動体視力は年齢とともに低下することを伝えたい
動体視力は年齢を重ねるにつれ、低下することはご存じでしょうか?
その動体視力の低下を防ぐために≪目≫を鍛えることが必要で、野球の成績にも影響するということをこの商品を通じて伝えていきたいと思います。
来店されたお客様との会話から開発がスタート
とある日…
フィールドフォース室内練習場【ボールパーク足立】に甲子園常連校の関係者が来店されました。
その際に『視野を狭めるサングラスを探している・・・』『高校の練習でも手作りでサングラスにシートを貼って視界を強制的に狭めて練習を行っている』という話をお聞きしました。
実際に動体視力トレーニング器具は他メーカーで既にいくつか商品が販売されていますが、どれも高価なものであり購入するにはなかなか壁が高いものです。
誰でも手に取りやすい価格設定にし、小中学生のように年齢の低いうちから目を鍛える文化をつくっていく必要があると考えました。
\商品開発会議で提案/
野球をするにも、まずボールを見る「目」が大切になってきます。
ボールを打つにも守備で捕る時にも、動体視力が良いと反応も早くなり、プレーの動作がスムーズになると思います。
近年ゲームやスマホ等の電子機器の発達もあり、目を酷使している子どもも多いと思います。野球の動作にも影響してきますので、子どものうちから目を鍛える必要性を伝えていきたいという想いから開発がスタートしました!
専門知識が必要?ここからが本番!
視界を狭めるにも、どういった構造にすれば効果的なのかを考える必要がありました。
- 視界を縦に狭めるもの
- 視界を横に狭めるもの
- レンズ部分の全体に小さい穴を開けて視界をぼやっと見せるもの
- チカチカと視界を遮りフラッシュのようにさせるもの
目は、体の筋力等を鍛えるようなトレーニング商品とも異なった専門性が高い部位にもなりますので、視界を狭めることでどのような効果があるのか?それぞれの構造にはどのような効果があるのか?など…
メガネ/サングラスの販売店に問い合わせを行い、まずは知識を得ることから始めていきました。
\その結果/
レンズに小さい穴を開けて視界をぼやっと見せる構造に決定!
\それはなぜか?/
- 人は、物をみるときにカメラと同じように目の水晶体(レンズ)で光を集めて、網膜(フィルム)に焦点を合わせます。網膜よりも手前で焦点が合うと近視・奥に合うと遠視になります。
- レンズの縦もしくは横半分を強制的に狭めることよりも、ピンホール原理というものがあり、ピンホール(孔)を通して見ることで目に入ってくる光の範囲が制限され、正視に近い位置に焦点が合うようになり、ハッキリと見えるようになります。
- 視力が悪い人がよく目を細めて文字を見たり、視力の良い人でも目を細めたときに遠くがよく見えるのと同じ原理で、目の筋肉を休める・鍛える効果があるとされています。
文字にすると少々難しいですが、簡単に言うと小さい穴から見ようとすることで焦点が合いハッキリ見やすい!
レンズに小さい穴が11個あることがベスト!
動体視力は10代後半にピークを迎え、徐々に衰えていきます。
衰え方は人それぞれということもあり、特に野球のように動くボールの見え方というものはみな異なってきます。
もちろん顔の大きさ、骨格、目の位置も人それぞれで異なっています。
穴の位置やデザインは何度も改良を加えて、野球の動作に効果的な構造を目指していきました。
片目に11個ずつの小さい穴を開ける仕様が、前述したピンホール原理の効果を発揮でき、さらに小学生~大人まで使用できる構造となり商品化が決定しました!
ただ装着して物を見るだけの商品ではなく、野球の練習(ティーバッティングや簡単なゴロ捕球等)を行う際に装着しながら目を鍛えられる商品に!
装着して練習⇔外して練習
目を鍛えることが結果的に打率UPにも繋がります!
動くボールに焦点があう!反応が早くなる!
バットの芯で捉えられる!
\こだわり/
野球の練習中に装着する商品のため、動作中にサングラスがズレないようにイヤーフックを取り付けることに!
イヤーフックは可動式なので子どもから大人までぴったりフィットさせ、ストレスなく使用できます。スポーツ用品、野球用品を取り扱うメーカーのこだわりです♪
\こんな使い方も/
数字が書いてあるボールや光るシャトルと組み合わせることで、さらに効果的な練習となります。
~ 使用上の注意 ~
1.目のトレーニング以外の目的に使わないでください。
装着するだけでパフォーマンスが向上するものではありません。
パフォーマンスを向上させるための目のトレーニング商品になります。
2.長時間の使用は厳禁です。
1回5分~15分程度を目安にトレーニングしてください。
3.次のような方は、ご使用になれません。
・18歳未満の方が、監督者or指導者なしで使用すること
・目の病気をお持ちの方
4.メガネの上からは使えません(コンタクトレンズはOK)
5.近視、遠視、乱視、老眼など視力の回復には使えません。